結論
①.コストパフォーマンスに優れた完全に自由設計の注文住宅を建てたいなら工務店、地震に強く構造体に安心だが半規格住宅を建てたいならハウスメーカーを選ぶと良いです。
②.工務店の場合品質はピンキリなのでしっかりとした工務店を選びましょう。
③.マイホームにどんな条件を求めるかを考えて自分たちの希望を実現できるハウスメーカー、工務店と契約をしましょう。
④.UA値0.6以下、C値0.7以下で施工してくれる会社を選ぶ。
⑤.耐震等級は出来れば3、最低でも2を許容応力計算で算出してくれる会社を選ぶ。
UA値0.6以下、C値0.7以下 、 耐震等級 3級を目指そう!
※末路くんの見解です。
末路くんがマイホームに求めるもの
私の実家は16年前に大手ローコストメーカーで建築しました。
当時の基準では標準ですが断熱、気密に関してあまり配慮されていない設計となっています。
冬は寒く、夏は暑いという快適とは程遠い暮らしでした。
冬場は石油ヒーターを稼働させ暖を取らないと部屋が暖まらない極寒。
石油ヒーターを消すと一瞬で寒くなる断熱性の無い家。
ちなみに東北とか北海道の話ではありません笑
夏場は夏場で朝起きると汗でびっしょりの極熱の環境でした。
そんな子ども時代の経験から、マイホームには夏は涼しく、冬は暖かいそんな快適な暮らしをしたい漠然と考えていました。
高断熱、高気密
夏は涼しく、冬は暖かい家を実現するためには高断熱、高気密が必須となります。
この辺りの話は他の方が詳しく述べているブログ、動画があるのでそちらで確認して頂きたいのですが目安としてUA値は0.6以下、C値は0.7以下で施工してくれる住宅会社を探して選びましょう!
この値をクリア出来れば少ない冷暖房で快適な生活が送れること間違いなしです!
耐震等級
耐震等級とは1〜3まであり、3が一番耐震性能が良く、1が最低限の耐震性能になります。
当然3に出来れば言う事無しなのですが予算の都合が有れば2は取得した方が良いです。
ただ3が取れれば地震保険に加入時、大きな割引率で加入する事が出来るので初期費用として若干高くなっても3にする価値はあると思います。
一つ注意点があり耐震等級3相当という表現をしている会社がありますがこれでは不十分です。
耐震計算には簡易計算と許容応力計算の2種類があります。
簡易計算は紙一枚で30分もあれば終わる簡単な計算方法です。
許容応力計算はコンピュータで丸一日掛けて数値を入力して算出する方法です。
当然ですが許容応力計算の方が信頼性があり安心して生活できる家になります。
相当の表記には要注意
住宅会社のホームページを見ているとC値は0.6相当といったような表記をされている所があります。
しかしそれだけでは不足です。
実際に機密測定をしていることを明言していないと自分の家がホームページ表記のレベルで施工される保証がないのです。
新住協、FPの家
ハウスメーカーや工務店は沢山存在します。
その中から本当の高気密高断熱、耐震等級がちゃんとした会社を探すのはとても大変です。
簡単に探したいという方は新住協、FPの家のどちらかに加入している会社を選べば間違いは無いと思います。
加入には断熱性能、気密性能の基準が設けられているので最低限は保証されることになります。
新住協ホームページ
FPの家
次回ハウスメーカー、工務店選びです!
それでは!
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