住宅会社選び~工務店編~

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工務店選び

高機密高断熱を売りにしてるいる工務店を全てホームページでチェックし、最終的に価格でも折り合いの付きそうな3社を訪問し、k社と建築請負契約を結びました。

チェックしたホームページは30社程度でした。

A社

特徴
  • 近年躍進していて若い世代から人気が高い工務店でした。
  • 性能はUA値0.46、C値0.6で全棟気密測定を行なっていてHEAT20 G2クラスの高性能工務店。
  • オプションですがG3レベルにまで断熱性能を上げることが可能。
  • 耐震性能も許容応力計算を実施した耐震性能3級。
  • 求める住宅性能は充分に満たす工務店。
  • デザインも空庭という二階スペースに中庭を持ってくる斬新な設計をしていたりと正に勢いのある工務店。

本来デットスペースとなる廊下もサイド一面に収納を設置するという新しい発想もありました。

当初A工務店は第一候補と考えていましたが初回モデルハウス訪問時、簡単な見積を出してもらったときです。

その中に他社での見積と比較して割高な項目が多数ありました。

またこれは他社で聞いた話なのですが、割と狭小地同士で新築の建築がありA社が隣地への承諾書なしに隣地との距離が50㎝以下の地点に地縄が張ってあったそうでクレームを入れたとの事。

隣地とは1m以上距離を開けて建築するという法律があるのですが、それを知らない設計士がいたのです。

新進気鋭の工務店は法律等細かいルールにまだ慣れていない場合もあるので要注意です。

施主力でカバー・フォローする必要があるので要注意です。

M社

2社目は

特徴
  • 地場のTHE工務店という所でした。
  • 口コミが良く地域に根付きアフターフォローもしっかりしている工務店でした。
  • UA値は0.7、C値は0.7とぎりきりZEH基準をクリアしていました。
  • デザインはあまりオシャレさは無く無難な特徴のない感じ。
  • 価格帯は平屋30坪で1700万円(税抜)というかなり頑張っている価格帯。
  • 値引きについても初めから適正価格で出しているので一切値引きはしないという、気持ちの良いやり方。

性能面はぎりぎり許容範囲でしたが価格面でかなり優勢でした。

しかし間取り、デザインでは施主側から色々要望出す必要があると感じました。

しかし最大のデメリットがあり仮契約しないと間取りを引いてくれないという点でした。

間取りが出ないと見積価格に信頼性が無く他社との比較検討ができず最終的にはお断りしました。

あまり人件費を割けないような地場の工務店には仮契約するまで間取りは引かないという所が結構あるようです。

地場の工務店を検討の際はお気をつけ下さい。

K社

特徴
  • 最終的にK社と建築請負契約を結びました。
  • 3社目は県内はほぼ全域、隣県も一部施工エリアとしているとしている地域のビルダーという立ち位置の工務店でした。
  • 県内でもトップクラスの標準性能を明記している工務店でした。
  • UA値0.4、C値0.2という一条工務店レベルの高性能住宅を手掛ける工務店でした。
  • 耐震性能も許容応力計算をして3級が標準でした。
  • 換気システムも第一種換気で夏は涼しく冬暖かな暮らしを本気でこだわっている、そんな工務店でした。
  • 価格面では紹介割込30坪平屋で2000万円で性能と比較してリーズナブルだと感じました。

知人が数組この工務店で建築していて暮らしの快適さを聞いていたので自信を持って契約をしました。

末路くん
末路くん

知り合いが実際に建てていて、生の感想を聞けるっていうのは一番の安心材料になるね!

総評

やはり工務店はハウスメーカーと比較して価格が圧倒的にリーズナブルな所が多いです。

ただし品質はピンキリのためしっかりと見極める必要があります。

知り合いの紹介があればある程度安心して契約することができると思います。

紹介割もあったりするので自分たちの希望する工務店で建築している人がいらばぜひ紹介してもらうと良いと思います。

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